耳たこ生物基礎の「腎臓と肝臓」の暗記ページです。
[ ] や表の空欄をクリックすると答えが表示されます。
また、ページをリロード(再読み込み)またはページを移動すると再度空欄になるので、何度も繰り返して暗記していきましょう!
腎臓の構造とはたらき
腎臓の構造
ヒトには腹腔背中側に2つの [ 臓器 ] をもつ。それぞれ約 [ 数値 ] 個の [ 用語 ] ( [ 別名 ] )が構成単位となる。 | ||
[ 用語 ] [ 用語 ] |
[ 用語 ] | ・ [ 用語 ] 毛細血管が小球状になったもの。 |
・ [ 用語 ] [ 用語 ] を包んでいる。 |
||
・ [ 用語 ] ( [ 別名 ] ) ボーマンのうから繋がっている。 |
腎臓のはたらき
・腎臓のはたらきの流れ | |
① | 血液が [ 用語 ] に入ると毛細血管を通って [ 用語 ] されて [ 用語 ] となる。 ・通る物質→水、無機塩類、 [ 物質 ] 、 [ 物質 ] など ・通らない物質→ [ 物質 ] 、 [ 物質 ] など |
② | 原尿が [ 用語 ] を通るとき、必要な物質がここで [ 用語 ] される。 ・再吸収される物質→ [ 物質 ] のすべて、水や無機塩類の大部分 ・再吸収されない物質→ [ 用語 ] |
③ | 再吸収されなかった物質は [ 用語 ] されて [ 用語 ] となる。尿は [ 用語 ] → [ 用語 ] → [ 用語 ] → [ 用語 ] と進み、ここに集められる。 |
腎臓のはたらきと濃縮率
血しょう中の濃度、原尿中の濃度、尿中の濃度についての計算問題について、
① タンパク質はろ過されないので原尿中や尿中の濃度は \(0\) となる。
② グルコースはすべて再吸収されるので尿中の濃度は \(0\) となる。
③ 濃縮率の計算は、血しょう中の濃度を \(1\) としたときの尿中の濃度の割合 \(n\) が濃縮率となる。
したがって、血しょう中の濃度を \(a\) 、尿中の濃度を \(b\) としたとき、$$~~~a:b=1:n$$これより、求めることができる。
次の表は、血しょう中、原尿中、尿中での各成分の濃度(mg/mL)である。尿量が \(10\) mL であるとき、次の問いに答えよ。
ただし、注入されたイヌリンは、糸球体でろ過されず細尿管で再吸収もされないものとする。
成分 | 血しょう | 原尿 | 尿 |
タンパク質 | \(70\) | \(a\) | \(b\) |
グルコース | \(0.8\) | \(c\) | \(d\) |
尿素 | \(0.3\) | \(0.3\) | \(20\) |
イヌリン | \(0.2\) | \(0.2\) | \(24\) |
\({\small (1)}~\)タンパク質の \(a~,~b\) の値を求めよ。
\({\small (2)}~\)グルコースの \(c~,~d\) の値を求めよ。
\({\small (3)}~\)イヌリンの濃縮率を求めよ。
\({\small (4)}~\)ろ過された血しょうの量を求めよ。
\({\small (5)}~\)尿素の再吸収量を求めよ。
[ 解答と解説を見る ]
\({\small (1)}~\)タンパク質は糸球体でろ過されずに原尿中には残らないので、\(a=0\) となり \(b=0\) となる。
\({\small (2)}~\)グルコースは糸球体でろ過されてそのまま原尿中に残るので、\(c=0.8\) となる。
また、細尿管ではすべて再吸収されるので尿中には残らないので \(d=0\) となる。
\({\small (3)}~\)イヌリンの血しょう中濃度が \(0.2\) で尿中濃度が \(24\) であるので、濃縮率を \(n\) とすると、$$~~~0.2:24=1:n$$これより、$$~~~n=\frac{24}{0.2}=120$$したがって、\(120\) 倍となる。
\({\small (4)}~\)イヌリンの濃縮率が \(120\) 倍であるので、ろ過された血しょうの量は尿量 \(10\) mLの \(120\) 倍となる。$$~~~10\times120=1200$$したがって、\(1200\) mL となる。
\({\small (5)}~\)血しょう量が \(1200\) mL でありろ過された原尿量も \(1200\) mL である。
このときの尿素の濃度が \(0.3\) であるので、原尿中の尿素の量は$$~~~1200\times0.3=360$$次に、尿量が \(10\) mL でこのときの尿素の濃度が \(20\) であるので、尿中の尿素の量は$$~~~10\times20=200$$よって、尿素の再吸収量は$$~~~360-200=160$$したがって、\(160\) mL となる
肝臓の構造とはたらき
肝臓の構造
ヒトの [ 臓器 ] は最大の臓器で、体重の2%ほどで成人では1kg以上になる。 肝臓は、 [ 数値と単位 ] ほどの [ 用語 ] が集まっており、1つの肝小葉は約 [ 数値 ] 個ほどの [ 用語 ] からできている。 |
|
・肝臓につながる管 | |
[ 用語 ] | [ 臓器 ] から [ 用語 ] の毛細血管につながる。 |
[ 用語 ] | [ 臓器 ] や [ 臓器 ] などから肝細胞の毛細血管につながる。 |
[ 用語 ] | 肝細胞の [ 用語 ] が胆管に集まる。胆管は [ 臓器 ] や [ 臓器 ] につながっている。 |
肝臓のはたらき
・血糖濃度の調節 | |
説 明 |
[ 臓器 ] で血液に吸収された [ 糖類 ] が [ 用語 ] を通り [ 臓器 ] に運ばれる。 [ 用語 ] でグルコースを [ 糖類 ] にして貯蔵する。 また、必要に応じてグリゴーゲンを分解して [ 糖類 ] として血糖濃度を約 [ 数値 ] %に維持する。 |
・尿素の合成 | |
説 明 |
タンパク質やアミノ酸の分解でできた有害な [ 物質 ] を毒性の少ない [ 用語 ] に変えるはたらきがある。このような作用を [ 用語 ] という。 |
・タンパク質の合成 | |
説 明 |
血しょう中の [ タンパク質 ] や [ タンパク質 ] などのタンパク質を合成する。ここでこれらのタンパク質の血しょう中の濃度を一定に維持している。 |
・胆汁の生成 | |
説 明 |
古くなった赤血球の [ 物質 ] を分解して生じる [ 物質 ] を含む [ 用語 ] を生成する。胆汁は [ 用語 ] から [ 用語 ] に進み [ 臓器 ] に蓄えられ、 [ 臓器 ] に分泌される。 |