耳たこ生物基礎の「遺伝子とDNAの構造」の暗記ページです。
[ ] や表の空欄をクリックすると答えが表示されます。
また、ページをリロード(再読み込み)またはページを移動すると再度空欄になるので、何度も繰り返して暗記していきましょう!
遺伝子とDNA
遺伝子の本体
・遺伝 | |
説 明 |
生物の特徴や性質のとことを [ 用語 ] といい、親の形質が子に伝わる現象を [ 用語 ] という。 |
・遺伝子とDNA | |
説 明 |
生命活動に必要な情報を [ 用語 ] といい、これを伝える担い手を [ 用語 ] という。遺伝子の本体は [ 略称 ] ( [ 物質名 ] )である。 DNAは [ 用語 ] により細胞から細胞へと引き継がれて、 [ 用語 ] によって次の世代に伝えられる。 |
・DNAと染色体 | |
説 明 |
核にある [ 用語 ] は [ 略称 ] と [ 物質名 ] とよばれるタンパク質からなる。 ・ [ 用語 ] →遺伝情報をもっている。本体はDNAでタンパク質を含まない。 ・ [ 用語 ] →DNAとヒストンからなり、細胞内の核にあるもの。 |
DNAの研究
・肺炎球菌の [ 用語 ] 肺炎球菌は、病原性の [ 用語 ] と非病原性の [ 用語 ] がある。 |
|
・形質転換の発見(1928年) [ 人物名 ] |
|
内 容 |
① [ 用語 ] を加熱して殺す。 ② これに生きた [ 用語 ] を混ぜる。 ③ [ 用語 ] の形質が現れて発病する。 |
・形質転換の証明(1944年) [ 人物名 ] など |
|
内 容 |
① S型菌の抽出液をR型菌に混ぜて培養すると、 [ 用語 ] よりS型菌が現れる。 ② S型菌の抽出液に [ 用語 ] を分解する酵素を入れたものをR型菌に混ぜて培養すると、 [ 用語 ] よりS型菌が現れる。 ③ S型菌の抽出液に [ 略称 ] を分解する酵素を入れたものをR型菌に混ぜて培養すると、 [ 用語 ] が起こらない。 →遺伝子の本体が [ 略称 ] である。 |
・T₂ファージの増殖(1952年) [ 人物名 ] と [ 人物名 ] |
|
内容 | T₂ファージは、 [ 略称 ] と [ 分類 ] の殻からなり [ 用語 ] に寄生して増殖する [ 用語 ] 。 ① ファージの [ 略称 ] と [ 分類 ] を別々に標識する。 ② それぞれを [ 用語 ] に感染させる。 ③ 結果は、 [ 略称 ] だけ大腸菌に侵入して完全な [ 用語 ] を生じる。 →遺伝子の本体が [ 略称 ] である。 |
DNAの構造
・ヌクレオチド | |||||||||||||||||||||
説 明 |
DNA(デオキシリボ核酸)の構成単位は [ 物質名 ] でこれが多数合成してできた高分子化合物である。 ヌクレオチドは [ 物質名 ] + [ 分類 ] + [ 分類 ] で構成されて、糖は [ 物質名 ] である。 また、塩基には次の4種類がある。 A: [ 塩基 ] T: [ 塩基 ] G: [ 塩基 ] C: [ 塩基 ] |
||||||||||||||||||||
・二重らせん構造 | |||||||||||||||||||||
説 明 |
DNAはヌクレオチドが鎖状に繋がったヌクレオチド鎖 [ 本数 ] からなる。 この2本は [ ◯◯的 ] な塩基どうしで [ 結合 ] しており、全体的にねじれた [ 構造 ] をしている。このことは1953年に [ 人物名 ] と [ 人物名 ] が初めて提唱した。 |
||||||||||||||||||||
・相補的な塩基 | |||||||||||||||||||||
説 明 |
[ 記号 ] と [ 記号 ] 、 [ 記号 ] と [ 記号 ] がそれぞれ [ ◯◯的 ] に結合して [ 用語 ] を形成している。また、DNA1分子に含まれる [ ◯◯の数 ] の割合もAとT、GとCでそれぞれ等しくなる。これを [ 用語 ] という。 | ||||||||||||||||||||
・塩基数の割合の計算 | |||||||||||||||||||||
2本のヌクレオチド鎖(Ⅰ鎖とⅡ鎖)について次の事が成り立つ。 ① 別のヌクレオチド鎖の相補的な塩基との割合が等しくなる。 \(~~~\)例:Ⅰ鎖のAの割合=Ⅱ鎖のTの割合 ② DNA全体のそれぞれの塩基の割合は次の式で求まる。 \(~~~\)(Ⅰ鎖での割合+Ⅱ鎖での割合)÷2
|
塩基数の割合
問題
ある生物のDNAの2本のヌクレオチド鎖のうち一方をⅠ鎖、もう一方をⅡ鎖として
\(~~~\)Ⅰ鎖のAの割合が18%
\(~~~\)Ⅰ鎖のTの割合が22%
\(~~~\)Ⅰ鎖のGの割合が35%
\(~~~\)全体のCの割合が30%
であるとき、以下の問いに答えよ。
\({\small (1)}~\)Ⅱ鎖のA、T、Cの割合をそれぞれ求めよ。
\({\small (2)}~\)全体のAの割合を求めよ。
\({\small (3)}~\)Ⅰ鎖のCの割合を求めよ。
[ 解答と解説を見る ]
\({\small (1)}~\)問題を表にまとめると、
塩基 | Ⅰ鎖 | Ⅱ鎖 | DNA全体 |
A | \(18\) % | ||
T | \(22\) % | ||
G | \(35\) % | ||
C | \(30\) % |
相補的な塩基の割合が等しくなるので、
塩基 | Ⅰ鎖 | Ⅱ鎖 | DNA全体 |
A | \(18\) % | \(22\) % | |
T | \(22\) % | \(18\) % | |
G | \(35\) % | ||
C | \(35\) % | \(30\) % |
したがって、A \(22\) %、T \(18\) %、C \(35\) % となる。
\({\small (2)}~\)Ⅰ鎖とⅡ鎖のAのそれぞれの割合が \(18\) %と \(22\) %であるので、$$~~~\frac{18+22}{2}=\frac{40}{2}=20$$したがって、\(20\) %となる。
\({\small (3)}~\)Ⅰ鎖のCの割合を \(x\) %とすると、Ⅱ鎖のCの割合が \(35\) %で全体のCの割合が \(30\) %であるので、$$~~~\frac{x+35}{2}=30$$これより、$$~~~x=25$$したがって、\(25\) %となる。